ハイヒールやパンプスを履いている女性は足の角質が分厚くなりやすく、強烈な臭いに悩まされる傾向が高いとされています。今回は「足の角質と臭いの関係」について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

足の臭いの原因に繋がる「角質」とは?

新陳代謝によって皮膚から剥がれ落ちる古い表皮を「角質」と呼びます。「古くなった細胞=不要なもの」というイメージを持たれがちな角質ですが、実際は皮膚を保護するバリア機能を担っているため、人間の肌を健康に保つ上で必要不可欠な存在です。

細胞が生まれ変わるサイクル・ターンオーバーが正常な人は28日周期で「皮膚の生まれ変わり」が行われるため、角質が作られるスピードが速いと言えます。


どうして角質が溜まるの?

真皮を守る役割を持つ角質は、圧迫や摩擦などから真皮を守るために、古い細胞を溜め込むことで「厚いバリア」を作っています。カサカサや粉吹きを生じる角質は、見た目的には良いものではありません。

激しい運動や仕事などを続けている人は「足の皮膚を守る必要がある」ため、どんどん角質が溜まっていくのです。角質に対して「汚い!」とネガティブなイメージを抱く人もいるようですが、実際は「角質のおかげで肌の健康が守られている」と捉えた方が良さそうです。


古くなった角質が「臭う」って本当ですか?

本当です。蓄積した角質層は「細菌のエサになりやすい」という難点があるため、放置することで異臭を放ち始めるケースが多いとされています。

特に足汗をたくさんかく人の場合は、「高温多湿+剥がれ落ちた角質」という最高の繁殖環境を作った結果として、活性化した細菌によって臭いや水虫などが起こりやすくなってしまうのです。


角質が溜まらないようにするには?

臭いや水虫の原因に繋がる角質は、定期的な「除去」が必要です。

近年では角質除去アイテムも多様化し、ドラッグストアなどでも気軽に購入できる時代となっていますが、「角質を削るタイプ」の軽石やヤスリは肌の真皮層まで傷つけてしまう危険性があるため、素人には難しいアイテムとされています。

素人の角質除去に最もおすすめなのは、フルーツ酸やサリチル酸を配合した「ピーリング石鹸」となりますので、ぜひ購入してみてください。


まとめ

ネガティブなイメージの強い角質ですが、実際は人間の体に欠かせない存在と言えそうです。過度な角質除去は足底への負担になってしまいますので、適度な作用で知られるケミカルピーリングを活用して、「程良い角質ケア」を行うようにしてください。

定期的に角質除去を行っていると、次第に足底の臭いも解消していきます。